引っ越し顛末記その5~家具の処分~

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次に住む部屋は開口部が多く、壁が少ない。それが意味するところはつまり、家具を置く場所が無い、と言うことです。

新居の間取り図に手持ちの家具をレイアウトしていくと、どうしてもすべては置ききれない。最初は粗大ごみとして処分するつもりでいましたが、待って、誰かに譲るって手もあるよね、と思い出しだサイトがあります。

それがジモティ

不用品を掲示して値段をつけて売ることも、無料で譲ることもできる、WEBのフリーマーケットのようなサイトです。ずっと一緒に過ごしてきた家具たちだもの、必要な方にお譲りして、これからも大切に使っていただければ、浮かばれるというもの。誰も名乗りを上げなかったら、その時こそ粗大ごみとして処分すればいいや、と考えを改めたのです。

おそらく有料でも引取希望者はいたでしょうけれど、引っ越しまでに取引を完了させたかったので、今回はすべて無料でお譲りすることにしました。

すぐに複数の希望者が現れ、その中から条件に合う個人の方にはキャビネットを1点、業者の方には食器棚・テレビ台・押し入れ収納の3点をまとめて引き取っていただきました。

サイトには

・サイズ(大きさ)

・全体のイメージがつかめる写真

・ダメージ・デメリット

・エレベーターの有無

・搬出に要する目安の人数

を載せました。大型家具を譲る場合、決して軽いものではないことは想像がつきそうに思うのですが、単身の方から「一人で運べますか?」と問い合わせが何件もあったので、搬出に必要な人数も書き加えておいたほうが手間が省けるかと思います。

ヤフオク・メルカリなどのオークションサイトに慣れている方なら、やり取りなどもほど同じですので、抵抗なく利用できるのではないでしょうか。

最低限の個人情報開示で取引できるよう、仕組みはしっかり作られていますが、取引はくれぐれも気を付けてください。

今回は大型家具を引き取ってもらうために自宅を教えざるを得ませんでしたが、退去する部屋で、そこに住み続けるわけではないからこそ出来たこと。どうしても自宅を教えざるを得ない取引以外、外の、人がたくさんいる場所で、品物の受け渡しをすることをお薦めします。

お譲りした家具たち、新天地のご家庭で大切にしてもらっているかな?