引っ越し顛末記その6~引っ越し当日~

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引っ越し日当日、朝8時。

お願いしたアリさんマークの引越社さんから4名の若者がやってきました。みな礼儀正しく清潔感があり、頼もしさ満点。挨拶をかわし、どこに何を置くかを書き込んだ、新しい部屋の間取り図を見せながら簡単な打ち合わせをして、いざ開始!

印象通り、リーダー格のNさんの差配は素晴らしいものでした。彼以外は20代前半と思われる青年たちで、一人は車のそばにいて荷積みを担当し、後の2人は大きな荷物を何個も抱え、階段を飛ぶように行き来します。Nさんは主に室内に居て、家具に養生をかぶせたり、ダイニングテーブルをばらして運び出しやすくしたりと、全体の統括をしながら滞りなく進むよう目を配り、指示をしていました。1時間弱ですべての荷物の搬出が終わり、新居へ移動。

 

そこでもまたNさんの指示のもと、若者たちがきびきびと立ち働き、あっという間に指定の場所に荷物が収まりました。それもきっちりと美しく。グループで作業をする場合、リーダーがいかに段取りをうまく組むかで、部下たちの動き、仕事にかかる時間、仕上がり具合も違ってきます。その点において、Nさんは本当に優秀なリーダーでした。社員教育もしっかりしているのでしょう、ひと段落したところでドリンクを若いスタッフに差し上げると「ありがとうございます!Nさん、飲み物をいただきました!」とそれぞれきちんと報告をしていたのが印象に残っています。

 

何度か引っ越しを経験していますが、ある意味「感動した」のは初めてです。電話対応に関しては、他社がひどすぎただけで、この会社のスタッフが良かったわけではありません。現場がこれだけ頑張って、素晴らしい仕事をしているのです。もう少し、どうにかならないものかね・・・と振り返っても思うのでありました。

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