青森・奥入瀬の旅~あら、りんご~

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ホテルは国立公園近くにある故、もともと周辺にお店が少ないうえに、冬の間は休業期間となってしまうようで、立ち寄れるお店は限られてしまいます。だから「奥入瀬湧水館」と「奥入瀬渓流館」は、冬でも開いている貴重な施設。ホテルの隣にあり、しかもどちらもカフェが併設されていますので、散歩の前後に気軽に立ち寄れます。

特に渓流館にはリンゴ専門のカフェがあり、スイーツやドリンクをいただけます。

 

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alaringo.com

都心にあってもおかしくないコンセプトとクオリティのお店だなと思ったら、本店は神戸・三宮にあるのだそう。納得、納得。ランチを食べたいと思うほどお腹は空いていないけれど、ちょっと小腹を満たしたい、お部屋でカフェタイムを楽しみたいというときにはぴったりだと思います。

ショーウインドのスイーツはどれもおいしそうで、散々迷った挙句、りんごパイとりんごサイダーを買ってお部屋でゆっくり楽しむ事にしました。

 

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リンゴそのものの味が活かされているパイとサイダー

フィリングとして詰めるのではなく、パイ生地の上に乗せることでりんごそのもの味が楽しめるパイは、クリスピーな生地とほのかな甘さを添えるクリームがりんごの美味しさを引き立てています。これ、癖になる。

りんごサイダーもまた、甘味料や強い炭酸でごまかすのでなく、りんごの優しい甘みが活かされていました。

実はわたくし、りんごがあまり好きではないのです。いや、好きではなかったと言うべきかしら、青森を訪問するまでは。自分で買うことはまず無いし、頂いても「困ったな・・・」とじゃけんに思う始末。でもこの旅でりんごの美味しさに触れ、今までの無礼を詫びたくなりました。こんなに美味しい果物だとは!

ホテルでウエルカムドリンクとしていただける「りんご茶」も、はまったものの一つです。干したりんごだけで作られている、無添加、無香料のノンカフェインドリンク。売店で売っていたので、自分用のお土産に購入しました。抽出し終わった後の、残ったリンゴはそのまま食べてもいいし、ヨーグルトなどに入れても良いし、部屋にそのまま置いておいても、ほのかな甘さのある優しい香りの芳香剤にもなります。

夕食のバイキングでは、豚肉と一緒にを炒めたりんごのお料理もあったっけ。この冬は積極的にりんごを取り入れてみようと思います。

 

 

 

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