チャレンジ、1週間夕食断食

漢方関連の本を読んでいると、私はどうやら「気滞・瘀血タイプ」にあたるらしい。ストレス発散がうまくできず血流が悪くなり、気が体の中をうまく循環しないため、のぼせやほてりと言った症状が現れるのだとか。血流が悪いことは薄々感じていました。体調は元通り、と言うかそれ以上に良くなったのですが、早く薬から離脱して、健康を維持するための方法を知rりたいと思い、この本を借りてみました。

 

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著者は出雲大社のおひざ元にある老舗薬局のオーナー。漢方薬剤師として、不妊を中心とした女性特有の不調の相談にのってきた経験から、世の女性のほとんどが、漢方的な体質分析に当てはめると「血虚」にあたり、そこに「気虚」「気滞・瘀血」が重なっていることがわかりました。つまり血流の悪さから不調が起きているのですが、それは世間一般的に言われている「ドロドロ」だからなのではなく、血そのものが足りないから流れが悪くなっているのであり、血を造って増やすと不調が無くなることに気づいたそうです。

面白いアプローチだな、と思いましたし、確かに私自身も思いたることがあります。漢方内科にかかる前、知り合いの鍼灸師に相談をしに行ったら、私の顔を見るなり、こう言いました。

「ガス欠だね」

車で言うならガソリンが空っぽになっているにも関わらず、アクセルを踏み続けているのと同じだよ。それじゃあ、抜け毛が出るのも当たり前。髪は「血のあまり」と言われるからね。

つまり体調が悪くなった時の私は「気虚」「血虚」「気滞・瘀血」の三重苦だったわけです。

では血を増やすにはどうしたら良いのか。第一段階としては胃腸を健康にすることが大事で、一気に改善させる方法として「一週間夕食断食」が推奨されています。

胃を空っぽにする時間を作って内臓を休ませるという点においては、話題の16時間ダイエットと似ていますが、この本で勧めているのは夕食を抜くこと。寝ている間に胃腸の掃除が行われるので、その間、胃腸が空っぽの方が効果的だというのです。

ちょうど残業が続くであろう1週間、夕食を作る手間も省けるし、思い立ってこれを実行してみることにしました。。

その効果は・・・いやあ、ほんとびっくり。こんなに体って変わるんだ!!

長くなったので、結果については近いうちに。