引っ越し顛末記その4~引っ越し業者選び~
部屋の見学を終え、契約も済み、リフォーム工事が完了して引渡を受けるまで約1か月。その間にやらなければならないことは山積みです。
何よりもまず決めなければならないのは引っ越し業者。有名不動産ポータルサイトから一括見積を出したのですが、決定までは思いのほか難航しました。
各社から送られてくる概算見積もりを手掛かりに、予算や条件が合いそうな会社と詳細な打ち合わせをするのですが、これが曲者なのです。
まず、電話口の担当者の対応がひどい。
どこの業者も若くて慣れていない子が多く、一般的な話しがまともにできないのです。
さらに運ぶ荷物の話しになると混乱がひどくなり、なぜか持っていない家具を持っていることになっている。入力した覚えもないし、一体何を元に話しているのかと思ったら、どうもシステムで判断した家電や家具をリストにして業者に送っているらしく、それを本人が入力したものと思いこんで話しをするものだから、結局、一から説明することになり、かえって時間がかかってしまいました。
このサイトから一括見積を出す場合は、面倒でも自分で手持ちの家具を入力した方がよさそうです。
さて、そんなこんなで結局まともに話しができたのはたった2社。
1社はアーク引っ越しセンターさん。荷物量を見て詳細な見積もりを出すとのことだったので予約をしましたが、当日、担当者は何の連絡もなく約束の時間から15分近くも遅れてきました。
もう1社はアリさんマークの引越社さん。こちらは電話見積もりで済み、訪問は希望がなければ特に必要ないとのことでした。
最終的には、新居で家具の組み立てなど、他の業者さんにお願いしなければならないことがあり、予算の上限に収まる金額を提示してくれたアリさんマークの引越社さんにお願いすることにしました。アークさんはそもそも予算より高めで、値下げもほとんどしませんでしたが、それが従業員の給料を守ることにつながるわけで、低価格競争に加わらない姿勢は立派だと思います。また引越の機会があれば、見積もりをお願いするつもりです。
本格的に動き始めた引っ越し計画。さて次は、今ある家具をどうしよう・・・。